春🌼のエストニアと最近のできごと

Tere!アフヴェンです🤗

エストニアでは春はもう目の前まで来ているのに4月でも雪が時々チラついたり、気温がマイナスになったりと忙しいです。これがエストニアの通常の春らしいですびっくりSNSで日本の様子を見ているとすでに桜が満開になっていたりと差がすごい・・・夫曰く春になっているらしいのですが、日本で長く暮らす身としては春らしくないのでまだ実感できていない時があります。
エストニアで春といえば、鳥の明るい鳴き声が聞こえたり、花が咲くと春になった!と感じると夫に教えてもらいました。

以下、エストニアで春の訪れを感じる花を一部紹介チューリップ
スノウドロップはエストニア語ではルミケルッケ(Lumikelluke)と言います。直訳するとスノウベル。言われてみるとベルの様な形してますねおねがい

シニリル(sinilill)= ミスミソウ
キンポウゲ科の草本多年生植物で、紫色がかわいいです。

シニリーア(Siniliilia)=シラーシベリカというユリ科の花。花の形がベル状の形してます。遠くからでも映える青がまたキレイです!

おまけのモンキチョウ。こちらもみかけると春を感じるそうです。

 

そんな中なんと私はコロナにかかってしまいました!まさか自分がなるとは思っていなかったですし、騒がれている様な目立った症状も後遺症もなく、正直こんなものか・・・と思いました。私は普段スーパーへ買い物に行く以外は外出しないので(しかもエストニアはロックダウン中!!)ウィルスをもらってくるような生活スタイルではないのに感染してしまったのがちょっと悔しいです。

そうです…夫がもらってきました。家族の誰かが一人でもかかると完全隔離しない限りは回避不可だと思いました。私は夫に遅れて1週間後くらいに発熱し翌日にコロナの検査をし陽性の結果を受けました。発症すると10日間は外出できません。発症していなくても家族は一緒に自宅で隔離する必要があるので、私の隔離は実質17日間でした。発狂しそうでした(嘘😏)

不幸中の幸いだったのは、夫婦の発症日がずれていたこと。お互いに看病しあえたので共倒れにならずに済みました。ある意味共倒れみたいなものですが😅

発熱の間は、体の節々がずっと痛み薬が効いていないと眠れなかったのが一番辛かったです。熱は最高37.9度までしか出なかったので全体的に軽症だったと思います。インターネットで調べると出てくるコロナのよくある症状に当てはまる感じです。

味やにおいを感じないという事はなかったですが、多少味覚は鈍りました。でも風邪ひくとたまになるのと同じですね。治ってからは元に戻りましたし。実際にインフルエンザにかかったのと似てるなと思いました。

隔離中は検査以外で病院に行くこともなく、市販薬のみですごしました。日本だったらどうなるんでしょうね?病床数の問題があるので軽症だと同じ対応かもしれませんね。

外は天気よく窓からベンチに集まり談笑するロシア系住民を眺めながら、なんで毎日6,7人で集まってるのにコロナにならないんだろう・・・と恨めしいうらやましい気持ちで見てました。ドクロキラキラ

そして私はうなされていても飼い猫のアキラは寝ていることを良いことにいたずらをやめません。布団の中に手をツッコミひっかいてきます。黒猫しっぽ黒猫あたま(狩られる気持ちが分かりかけた・・・)魚の骨魚あたま

キングコングの様に天井近くの高い所へ上る様子

私の住むユゲヴァは感染者数がとても少なかったので安心していましたが、コロナ検査の為病院へ行くとすでに数人並んでおり、私の後ろにもすぐに列ができたので、ついにユゲヴァにも広がってきたのか・・・と思いました。

エストニアのワクチン事情は医療従事者・医療機関で働く人や福祉施設の従業員と居住者、ハイリスク・リスクグループ(既往がある人やリスクがあると判断された人等)、70歳以上の人を優先にすでに始まっています。
詳しくはこちらのサイトへ⇒https://vaktsineeri.ee/en/

エストニアはイギリスのアストラゼネカ社のワクチンを利用していると見たのですが、副作用や効果がファイザー社よりも効果が低いことや副作用があることなどが問題になっているとニュースでも言われていて、EUが利用を一時中止したりしていました。(現時点では10%くらい上がった模様)

実際に打った人の様子を人づてやSNSで見ていると、摂取してから2週間以内に嘔吐や倦怠感など異常が出たと聞いたので、家族にはまだ摂取してほしくないと思っていましたが、最近見た(4/5時点)国営放送のニュースではファイザー社とアストラゼネカ社と他1社(見逃しました)を利用してファイザー社のワクチンを多く取り扱っているとの事だったので安心しました。ただ選べませんけどねショボーン聞けば教えてくれるそうです。※ワクチン事情は変わりやすいのであくまでブログを作成した時点でのお話です。

エストニアはマスクをする習慣がなかったので、今でも建物の外では不要と思っている人が多い気がします。建物を出るとすぐにマスクを取る姿はよく見られます。私もそれに慣れてしまったのか、日本に帰国した際マスクなしで歩いていたらとてもジロジロみられましたキョロキョロアセアセエストニアではマスクして歩いていると逆にジロジロ見られていたのに・・・ショボーンユゲヴァにアジア人が居ないから特に。

 

隔離中の買い物はどうしていたかというと、スーパーマーケットの通販を利用して買い物しました。日本でもすでにコロナ前からそういったサービスがたくさんあったので珍しくもないですが、今回初めて使ってみました。私は5階のエレベーターなしの集合住宅に住んでいるのですが、エストニアの宅配業者はたいてい上まで持ってきてくれません。必ず1階のエントランスで受取りになります。重くて大きいものほど上まで持ってきてくれません。(追加料金払ってもいいから持ってきてほしいくらいです。そういうサービスはあるのかなぁ?)
なので、今回は外に出られないが?と思っていましたが、玄関まで来てくれましたお願い日本では普通の事なので感動してしまったあたりがエストニアでの暮らしになれた証拠だと前向きにとらえました。笑
配達日の予約が埋まってしまい注文から3,4日後というのは意味ないなと思いましたが。

日本ではエストニアはIT国星で知られ始めていますが、住んでみると日本の方が便利なことがたくさんあります。タリンの様な都心だとまた違うのかもしれませんが、ユゲヴァの様な普通の町に住むとあまりITを感じられません。ITを感じたのは行政関連の手続きでしょうか・・・。それだけでもすごいのかもしれませんが、旅行で来る場合はあまり感じられないかもしれません。
人件費や働き方を考えるとエストニアの様になってしまうのかもしれませんが、消費者側と働く側の両方の立場になって考えてみると悩ましいですね。人口の比率の違いもあるのかもですが・・・

今後エストニアのカントリーライフについても書けたらいいなと思います。エストニア人は便利な都会よりも、森に囲まれた田舎の生活にあこがれる傾向にあるのでその辺に触れられたらと思います。

それではこの辺で…コロナに気を付けた生活を!!一番の予防は手洗い・うがい・マスクですねバレエ

Head aega(ヘアド アエガ)👋🏻

 

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