旅行

エストニア観光①-タリン旧市街-後編

Tere!アフヴェンです🤗

2021年になりました!あけましておめでとうございます。
2020年の夏にソフィアのHPでブログを始めて半年が経ちました。意外と早いものですね。未だにコロナの勢いが治まることがなく旅行に行けない状態ですが少しでもエストニアを楽しめるように、微力ながらこのブログで頑張ろうと思います😊
今年もよろしくお願いいたします。🎍

さて、覚えてますでしょうか?8月20日の投稿でタリン旧市街の前編を紹介したのですが、ついに後編です。お待たせしました笑
独断と偏見に基づいたルートですので、参考までに✨

 

タリン駅 → 📷Patkuli Stairs(パットクリ階段) → 📷コフトウッツァ展望台/パットクリ展望台 → 📷トームペア城/アレクサンドル・ネフスキー大聖堂 → のっぽのヘルマ → Stable Tower and Town Wall Walkway(ステイブル タワーアンドタウンウォールウォークウェイ) → 📷KIEK IN DE KÖKI (キーク イン デ キョク) → 📷Harjumäe purskkaev(ハリュマエ プルスッカエフ/ハリュマエの噴水) → 📷日本大使館前 → 📷フリーダム・スクエア(自由広場) → People’s Front Museum(ピープル フロント ミュージアム) → 聖ニコラス教会 → Cat well(猫の井戸) → 📷ラエコヤ広場 → 📷Town Hall Pharmacy(タウンホール ファーマシー) → 📷Tallinn Town Hall(旧市庁舎) → 📷🍽オルデハンザMaiasmokk Cafe(マイアスモック カフェ) → ヴィル門 → Boba Koda(タピオカミルクティーの店) → MassaažiStaap(マッサージ スタープ/マッサージ店) → (ラエコヤ広場経由)聖霊教会/大ギルド会館→ブラックヘッド会館 → KGB Prison Cells → St Olaf’s church → The Three Sisters Boutique Hotel → エストニア海洋博物館(ファットマルガレータ) → Balti jam → タリン駅 ※緑字は前編でご紹介済み。→記事はこちら


(画像引用元:Googleマップ)※実際に歩く時はご自分の地図を確認しながら目的地へ行ってください

Maiasmokk Cafe(マイアスモック カフェ)で休憩した後はヴィル門に向かいます。旧市街の入口ですが道順の関係で出る形になります。門の外には花屋さんとカフェが並んでいて夏の晴れた日は色鮮やかできれいです。クリスマスには門の赤い屋根に電飾が飾られすごくかわいく変身します!最初に見た時は世界遺産に電飾付けていいの?!とカルチャーショックでした笑

ヴィル門で写真を撮った後は近くにタピオカミルクティーのお店Boba KodaがあるのでそちらによってもOK。
ちょっと変わったマッサージを受けたい方はMassaažiStaap(マッサージ スタープ)がお勧め。スウェーデンで学んだマッサージやチョコレートマッサージなど体験できます。チョコレートは体に塗るそうなのでちょっと気軽ではないかもしれません。ネットで予約できて英語対応も可能なお店です😊
📷Boba Kodaのお店の外観と内装

📷下の木の椅子に座ったら「そこは足置き場だよ😄」と言われました笑

観光の続きですが、ラエコヤ広場経由で聖霊教会大ギルド会館へ向かいます。
聖霊教会は14世紀に建てられたものでタリン最古の木造でできた教会と言われています。外壁にある時計は17世紀ごろに作られこちらもタリン最古の時計だそうです。教会の中には聖書の読めない人でも内容が分かるようにと、絵で聖書が描かれています。

📷エデンの園からアダムとイブが追い出されるところ
📷ステンドグラスが素敵です

大ギルド会館は個人的に記憶に残る場所でした。昔はギルドの集会場に使われていて今はエストニア歴史博物館として利用されています。たくさんのエストニア内外のコレクションが展示されていて長時間いても飽きないと思います。中世からソビエト時代の生活用品が紹介されていたり、中世にキリスト教がエストニアにどう伝わったか、中世の台所など本当にたくさん!銃のコレクションや日本から渡ってきたものまでありました。書ききれません💦
📷大ギルドホール内部。右上の三人は昔の音楽隊が壁のくぼみに座って音楽を奏でたそうです。


📷エストニアがユーロになる前のクローン通貨。ユーロになったのは2011年と最近ですからね。 📷中世のパン焼きかまどと魚の塩漬け 📷ソビエト時代に水玉模様の容器がよくつかわれていたとのこと。今も世代によっては家にあるとか?!祖父母世代とか😃📷歴代の銃コレクション  
📷日本の展示。よく見たら根付と書かれてます。

少し歩くとKGB Prison Cellsがあります。ソビエト時代にタリンの旧KGB本部の跡地です。実は私はここには行ったことがないのですが、歴史を知る為にも訪れた方がいいと思いますのであえて紹介しました。機会があれば行ってみたいと思います。入場料は一般が5.00ユーロです。

さて、お次はセントオラフチャーチまた教会ですが、実はここも中に入ったことがないのですが(冬は閉まってて入れなかった💦)、ある巨人伝説が面白くて外からでも覗けるとあるものを見てほしいのです。

伝説は以下

📷石になったオラフ

次のThe Three Sisters Boutique Hotelはホテルですが、ガイドブックにも載っていて近いので外観を楽しいでほしいと思います。三人姉妹の様な家が三つ連なりとても可愛らしいです。興味のある方はこちらで宿泊もいいかもしれません!アクセスはとてもいい場所ですからね。

次はエストニア海洋博物館あだ名は”太っちょマルガレータ(ファットマルガレータ)”と呼ばれ親しまれています😄
中は船の模型やエストニアの海洋についての歴史が学べます。バイキングのこととか。塔なので一番上まで行くとタリンの街並みを展望できます。入場料:大人5ユーロ


📷海洋の歴史

📷バイキングから現在の船の模型が見られる


📷救命胴衣を着ける体験ができる笑

📷屋上からセントオラフチャーチが見えます

最後はタリン駅近くにあるBalti Jaama Turg(バルティ ヤーマ トゥルグ)に立ち寄ります。直訳するとバルト駅マーケットです。
正面広場ではお花や果物、野菜、きのこなど色々な物が売られています。中に入ると飲食店や肉魚・チーズ・チョコレートの店などお土産を買うには最適な場所かもしれません。Kalev(カレフ)のお店もあります!(※エストニアの老舗チョコレート店)
マーケットの食品類は観光客向けなので多少割高かもしれません。
バルティヤームの建物は1階に飲食店・小売店があり、2階にお土産品・衣類・雑貨・アンティーク等ちょっと怪しげなお店もあります笑 そして地下1階にスーパーマーケット(Selver)があります。

📷バルティヤームトゥルグ正面

📷1階のお店の一部

📷2階のお店の一部

🌷おまけ🌷
エストニアのご飯はおいしくて日本人でも満足できると思うので上記の観光スポット内でいくつか食べるとこを紹介しましたが、その他にもお勧めのお店があるので紹介します。

◎エストニア風パンケーキを楽しめるお店:Kompressor(コンプレッソル)
チキンやチーズの入ったパンケーキからスウィーツのパンケーキまで楽しめます。ランチ・カフェ・ディナーとして楽しめます。しかも価格が割とリーズナブルです。パンケーキとコーヒーをセットにしても10ユーロいかないくらいですね!

◎ハイレベルな食事を楽しめるお店:Veinirestoran Dominic(ヴェイニレストラン ドミニク)
エストニアで高級なお店で雰囲気を楽しみたい!という方にはこちらのお店がお勧めです。日本大使館の方も食事会に利用しているそうです。中世からある建物を利用しているので内装と料理の両方が楽しめます。料理・ワイン・デザートを楽しんでも二人で80ユーロ(チップ含む)くらいでした。エストニアの人には高いですが日本から見たら内容と価格にしてはリーズナブルだと思います。予約したほうが良いです。ドレスコードはないと思われますが(私は日にちを知らされずに行ったためジーンズでしたが大丈夫でした)セミカジュアルくらいの服装で行くことをお勧めします。
📷中世の建物を利用した店内。

   

◎日本食が食べられるお店:1.Jaapani toit YUI(結)
和食がたべたくなったら一番にここをお勧めします。主にラーメン・寿司・天ぷらなどが置いてありお値段は比較的高めですがそれでもまた行きたくなるようなお店です。

2.Jaapani restoran Haku(ヤーパニ レストラン ハク)
高級な本格日本料理店。海外で刺身の様な生ものが食べられるお店って稀です。その分料金価格は高めですが海外で日本料理食べたい!ってなったらここが良いと思います。

3.Tokumaru Ramen & Sushi(徳丸 ラーメン&寿司)
エストニアで一番店舗展開が多いチェーン店。フィンランドにもあります。お店によって置いている食べ物が違うのですがここで紹介するソラリス店は1号店でラーメンと炙り寿司が楽しめます。正直ラーメンよりも日本では食べられないヨーロッパに生息する魚の寿司を堪能してほしいと思います。

◎個人的にお勧めのお店:Samsa Family Bakers(サムサ ファミリーベイカーズ)
バルティヤーマトゥルグの1階にあるウズベキスタン料理のお店で、ファストフード感覚で食べられます。私が食べたのはチェブレクとウズベクスープですがどちらもおいしくてタリンに来たら必ず行きたいお店になりました。タリン駅の隣のマーケット内にあるので時間が余って小腹すいたときにお勧めです。私が注文した2品を食べるとおなか一杯になってしまうのでどちらか一品でも十分だと思います。あとエストニアあるあるでパンが備え付けでついてくるので注意。笑

 

タリンの旧市街後編を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?写真含めると長くなってしまいましたが飽きずに楽しんで頂けたら幸いです…💦
私としては旧市街は“迷いたくなる街”というキャッチフレーズを勝手に付けたくなるくらい歩いていてワクワクするような所です。歩きづらい石畳もとても風情があるのでたまに旧市街へ行くことがあると、あえて探索をして迷ってみたりします。ずっと歩いていればどこかに出られるし、困った時はGoogleマップを見ればすぐに行きたいところへ行けるので安心して迷子になれます!またWi-Fiスポットが割とあるので便利だと思います。

エストニア観光は夏の方が色々な場所に行けるのですが、旧市街はクリスマスシーズンもとてもきれいなので可能な方は12月に訪れるのもいいかもしれません。運が良ければ―10~20℃の世界を味わえるかも?!また治安もよく都心部にしては道がキレイなので安心して観光ができます。そうはいってもよく知らない土地に行ったらトラブルに巻き込まれないように気をつけてくださいね!

コロナが収束し、今まで通りの生活が戻りますように✨

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