Tere!アフヴェンです♪
子育てで時間を有効に使えない日々が続き
6月に投稿する予定が、7月になり、もう8月も
すぐそこになってしまいました!!!
前編、後編と分ければよかった~…と後悔しています。
これを書き始めたのは6月の中旬で、その頃エストニアは急に暑くなり、多少湿気あり、太陽の下にいると、熱でやられてしまいそうなくらい暑かったです。
日本ではいつもより早い梅雨明け、と聞いて驚いた記憶があります。
その後、エストニアは気温が下がり、過ごしやすい日になりました。
時々30度になることもありました。
日本はまだまだ真夏ですので、熱中症に気を付けて水分と塩分を適度に摂取してくださいね^^
今日は6月にJõgeva(ユゲヴァ)で行われた、大規模ダンスフェスティバル
「Ⅲ EESTI NAISTE TANTSUPIDU(第三回エストニア女性ダンスフェスティバル)」
へ行った時の様子を書いていきます!
最後までお付き合いよろしくお願いします!
Ⅲ EESTI NAISTE TANTSUPIDU(第三回エストニア女性ダンスフェスティバル)とは?
エストニア語で
EESTI NAISTE TANTSUPIDU
(エースティ ナイステ タンツピドゥ)
と言うこのダンスフェスティバル、初回は2011年
2回目は2016年と、5年に一回開催されます。
3回目は2021年だと思われますが、コロナの影響で、今年2022年に延期されたようです。
場所は毎回、ユゲヴァシティスタジアムです。
イベントには副題があり
1回目は「NaiseLugu(女性の物語)」、2回目は「MeheLugu(男性の物語)」
そして今回は「PereLugu(家族の物語)」とストーリーがあります。
エストニア中の、ダンスグループが集まり、各地の民族衣装を纏い、エストニアに伝わる踊りを見せてくれます。
毎年参加者が、1000人を超える大規模なイベントですが
今年は4000人もの女性が、エストニア国内から
ユゲヴァ(Jõgeva)に終結しました!
これ、エストニア人の女性全員来ちゃったんじゃないの?!
と思うくらい、たくさんの女性が来てくれました。
イベントが始まる週の様子
イベントが始まる週、私の家から見える運動場に、朝からなにやら作業をする人影がちらほら…
散歩中にスタジアムを通ると、いつもより立派な観客席があり、何があるんだ?と思っていました。
この時はまだイベントの事を知らなかったので、「なんだ?なんだ?」と見ていました。
しばらくしてFacebook上で、ダンスフェスティバルが行われることを知り
「こここ、このユゲヴァで?!大きなお祭りが?!?!( ゚Д゚)」
と驚愕したものです。
…これは、見に行かなければならない…
なんたって、こんな小さな田舎町で大規模イベントですよ?!!!
乗り気でない夫(めんどくさがりや)に、理由を色々並べ、行くことにしました。
子供が小さいと、長時間のイベントには参加できないけど、近所ならいつでも帰れるし♪
エストニアの文化が見られるんだから
いい事しかない!!
さっそくネットで調べました。
すでに数日後に迫ったイベントなので、チケット代は最初より高く
€25.90 ( ゚Д゚)...
日本の感覚だと高くないですが、エストニアの感覚だと割と高いです^^;
これが当日になると€40になるんです。
とにかく買おう…、私が見た時には席はたくさん余っていて、いい所を選べそうでした。
観客席は4つのブロックがあり、中央ブロックの端っこ真ん中の席を選びました。
子供が泣き始めてもすぐに出たりすることができるし
後ろに席がないタイプになっていたので、後ろも気にせずに見られるだろうラッキー♪と思いました。
イベントの二日前、家から見える運動場には、参加者用の休憩所として、テントと椅子が設置されました。
練習する音楽が昼間から聞こえ、町にはいつもよりスポーティな格好をした女性の姿が増えました。
そして、21時くらいになると、ロックやカントリーな音楽が聞こえ、運動場を覗いてみると、カラフルな光がチカチカして、パーティをしているようでした。
お開きしたは午前0時近かくですが、イベントの前日も同じ感じで
「明日早いんでしょ?みんな踊れるの?」と勝手に心配しました。
そして、エストニアの良い所は、こんな夜中にパーティ騒ぎしても誰も怒らない!
苦情を言わない^^b
私も、寝る時に軽快な音楽が聞こえて、いいBGM代わりにしていました。
そんなエストニアが大好きです
やってしまった席選び!分かりにくいよエストニア…
ダンスイベントは11時から19時までと長丁場。
きっとたくさん人がいるからだろう。
明日は11時の回を見て、余裕があれば15時もみる。19時の回は明日は月曜だからみなくてもいいか。
眠そうな夫をみて、「15時の回にする?」と気遣いながら「大丈夫」というので、バタバタしつつ開始30分前に家を出ました。
席に座ると、前が階段で、エストニア人の平均に作られているので策の位置が高い。
私のほぼ目の前…後ろにも人がいる。
「おっかしいな~、後ろに人がいないはずなのに。しかも前方は高い席のはずなのに、すごく見ずらくない?後方は全部見渡せるし、レイアウトと違うじゃん!さすがエストニアだよ!(怒)」
↑
実はこれすべて私の勘違いでしたorz
チケットは11時、15時、19時に分かれて売られ
11時はリハーサル、15時、19時は一部二部という構成でした。
前日に夫が
「リハーサルなんて(見に来るの)家族だけだよ」
と言っていたのも
「このイベントには身内しかこないよ」に脳内変換していて
リハーサルという回があるのか?をスルーしていました。
チケットを買った時に私は何を見てたのか?!という事になりますが、何も考えてなかった…
だってエストニア語をグーグル翻訳したからわけわかってなかったんだもん
この事実を知ったのが、ダンスを見た後だったので、もしあの時11時じゃなく、15時を選んでいたら…
入れない所でした(バカ)
夫もきっと止めなかったでしょうね。真実を知っていても、私の気が変わっただけと思ったでしょう。そういう人(・・;)
勘違いしてた座席も、ネットで見る座席の前方と後方を、私が勘違いしていた為に起こったことで、私は最悪な席をお金払って選んでいました。
参考画像↓
図の色がついているのが空き。
これが後ろの席だと思ったのも、後ろだから安いと思いこんだのも
今思えばおかしいし、実際の観客席を外からみたのに、レイアウトが違う事をスルーしていたのも
全部私が悪いです
色々やってしまった今回の観覧ですが、そういう背景があったのね^^と思いながら読んで頂ければと思います。
写真がちょっと変だったりと納得できるはずです。
(現地の言葉は現地の人(夫)に確認してもらうべきでした涙)
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ダンスフェスティバル当日!
本番当日は、民族衣装を纏った大勢の女性が、あちこち歩いていて、本当に素敵でした!
イベント会場の前は民族衣装や、民族衣装柄の小物、アクセサリー、屋台など参加者も来場者も楽しませる様なお店がズラリと並んでいました。
オンラインで受取ったチケットのバーコードを入口の人に見せ中へ。
席に着き、目の前が階段でエストニア人の背丈に合わせている為、目線に手すりがありましたが、端っこに座ることで、視界が遮られることを回避できました。
天候に恵まれ(むしろ日差しが強いくらい)、帽子と水分補給の準備はバッチリ。
しばらくするとフェスティバルが始まりました!
最初のダンスは、スタジアム一面に広がった女性陣の踊り。
音楽も重厚な感じで、人数の多さに、圧倒されました!
各地の民族衣装に、身を纏い踊る女性達が素敵すぎて、どこをみていいのか分からないほど。
年代別のダンスもあり、おばあちゃん→娘→カップル→家族と、様々なダンスが披露され、どの踊りも感動を与えてくれました。
夫の同僚も参加してました!Σ(・□・;)
ダンスの感想を文字であらわすより、実際に見てもらった方が伝わると思いますので、自分で撮影した動画をあげてみました。
上の動画はオープニングですが、他にもたくさんアップしたので、お時間ある方はぜひご覧ください。
素人撮影でブレたり、炎天下でスマホカメラがダウンしたり、途中で終わってる等、見苦しい個所がたくさんありますが、雰囲気が伝われば幸いです。
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会場の外のお店の様子
会場の外は、いつもは何の変哲もない駐車場なのですが、今日だけは違います。
民族柄の雑貨や、衣装、小物、食べ物の屋台などで埋め尽くされて、平凡な土地が華やかになりました!
中でも、エストニア各地の民族衣装を着ている人形が売られているお店が目につきました。
とぉ~っても可愛かったのですが、値段が可愛くないので、少し迷って断念しました。
写真を撮ってもいいという事なので、写真に残すだけになりました。
おわりに
地元Jõgevaでこんなに賑わいを見せたのは、引っ越してから初めてなので、準備中から本番終了まで、とても新鮮で楽しかったです。
お祭りが終わった後、心にぽっかりと穴が開いた感覚がしばらく残りましたが、実際に見に行けてよかったと思います。
座席予約時から色々あり、本番でなくリハーサルを買ってしまった事は心残りですが(;▽;)
5年後…機会があれば、今年の後悔を次に生かしたいと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
(お疲れ様でした~)
それはこの辺で
Head aega(ヘアド アエガ)!