旅行

エストニア観光①-タリン旧市街-前編

今回はエストニアの首都タリンについてご紹介します。

エストニアを知る為にはまず観光から!ブログを始めて間もないのでまずは観光目線でご紹介したいと思います。

観光の目玉と言えるのはやはり世界遺産にも登録されている旧市街です。

中世の街並みがそのまま残された西洋のおとぎ話にでてくる街並みそのものです。エストニアに来たら必ず訪れてほしい場所です。

旧市街は狭いながらも色々な博物館や見どころがあるので一度にすべてを回るのは難しいと思います。

なので自分が観光した場所を振り返りながら私が好きな観光スポットやここは行ったほうがいいのでは?というポイントをご紹介したいと思います。

エストニアに来る際にはご参考までに^^

本題の前にエストニアの交通機関をさらっと紹介。

タリンでは電車・トラム・バス・タクシーが利用できます。電車はErlon(エルロン)という電気とディーゼルで走るオレンジ色の車体が特徴のものがあります。タリン駅から南エストニアまで行くことができます。長距離の移動の場合はこのErlonを利用することが多いと思います。ちなみにインターネットからチケットを購入すると運賃が割引されます。空港から旧市街に向かう場合は、Erlon・トラム等が利用できますが、Erlonの駅は徒歩15分先にあります。お金に余裕のある人はタクシーを利用してもいいかもしれません。前に空港から宿泊施設に行った際、約8㎞(15分)の距離で12ユーロくらいで行けました。1ユーロ130円で計算したら約1560円くらいですね!(2018年当時)

Erlon補足:Suicaの様なカードもありそれにチャージして乗ることもできます。通勤者は定期の様なものもあるようです。あと各駅に改札が無い為、乗車券をチェックする係の人がいるのだと思います。IT先進国ですがこういうアナログな感じが共存しているあたりはエストニアらしいと思います。人数が少ないから機会を導入するよりコストがおさえられるんでしょうか???🙄

電車のErlonと電車を楽しむワンちゃん(昔パリの地下鉄でも犬同伴者を見かけたので欧米では普通なんですかね)
 

さて!長くなりましたが本題の観光スポットをご紹介します。笑
出発地点はErlonのタリン駅からにして最後は駅に戻る感じです。ルートは下記のような感じ↓※📷マークは写真あります。

タリン駅→📷パットクリ展望台/コフトウッツァ展望台→📷トームペア城/アレクサンドル・ネフスキー大聖堂→のっぽのヘルマ→ Stable Tower and Town Wall Walkway(ステイブル タワーアンドタウンウォールウォークウェイ)→📷KIEK IN DE KÖKI (キーク イン デ キョク)

📷Harjumäe purskkaev(ハリュマエ プルスッカエフ/ハリュマエの噴水)→📷日本大使館前→📷フリーダム・スクエア(自由広場)→People’s Front Museum(ピープル フロント ミュージアム)→聖ニコラス教会→Cat well(猫の井戸)→📷ラエコヤ広場→📷Town Hall Pharmacy(タウンホール ファーマシー)→📷Tallinn Town Hall(旧市庁舎)→📷🍽オルデハンザMaiasmokk Cafe(マイアスモック カフェ) 

→ ヴィル門 → タピオカミルクティー →(マッサージ)→(ラエコヤ広場経由)聖霊教会/大ギルド会館→ブラックヘッド会館 → KGB Prison Cells → St Olaf’s church → The Three Sisters Boutique Hotel → エストニア海洋博物館(ファットマルガレータ) → Balti jam → タリン駅 ※青字は後編でご紹介。

(画像引用元:Googleマップ)
※実際に歩く時はご自分の地図を確認しながら目的地へ行ってください

 

それではErlonのタリン駅から出発!!🚶🏻‍♂️🚶🏻‍♀️

(画像引用元:https://news.err.ee/118381/tallinn-residents-to-continue-to-ride-train-for-free-within-city-limits)

パットクリ・ステアーズを登る前の風景。(名前…パトリックだと思ってた…💦)エストニア政府機関です。

パットクリ展望台からの眺め。運動不足の人にはこたえる階段を登りきったら見える絶景に感動間違いなし!

コフトウッツァ展望台からのパノラマ。左手の壁に”THE TIMES WE HAD”と書かれている。最近落書きされたため以前は1行だったのが2行になってしまった。(完全再現しないんだ…と思いました😅)

トームペア城 エストニアの国会議事堂で向かい側にロシア正教教会であるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂がある。歴史を知っていたら真向いにあることにかなり驚く😳

この玉ねぎ頭🧅特徴のある屋根がロシア正教会ですね!(怒られる😂)

KIEK IN DE KÖKI (キーク イン デ キョク) 15世紀ごろの建物で昔は台所だった。中には拷問器具とか色々な歴史的な物が展示されている。塔の上にカフェがある。窓から見える旧市街がフォトジェニック。

この建物の名前はデンマーク語で「キッチンを覗いてみて」という意味。

キッチンだから豚の丸焼きの模型…なんかシュール😅

トイレはこんな笑/死者の埋葬時?

Harjumäe purskkaev(ハリュマエ プルスッカエフ/ハリュマエの噴水) ここに”Tallinn”と書かれたサインがあるので記念撮影におススメ。丘の上に立ってフリーダム・スクエアを後ろから一望できる

日本大使館前に日本とエストニア友好の碑があるのでさらっと眺める。大使館は碑の左の奥にある。

夜のフリーダム・スクエア(自由広場) はライトアップがきれい。ここでカウントダウンや軍事パレードのイベントなど開催される。コロナ前なのに人が居なすぎて驚く😮中央の塔は”エストニア独立戦争戦勝記念碑”

ラエコヤ広場 夏は開放的で、クリスマスシーズンはマーケットが開かれとても賑やか😊🎄
本来夏も観光客で溢れるのですが、コロナ禍の為ガラガラでした…正面から見た市庁舎クリスマスは大きなツリーが広場の中央に設置される🎄

チーズのお店/ソーセージ等のファストフード

ソーセージの燻製(サラミではないらしい)

雑貨がかわいい🥰ちゃんとした木細工だったりするので値段は観光地価格💸

 クリスマスシーズンの郵便ポスト。この広場でしか見かけてないがかわいかった🥰右が通常のポスト
 
なんか好きなおもちゃ

💖お気に入りの一枚💖 ぶれてるのがちょっと悲しい💦

ラエアプテーク/タウン・ホール・ファーマシー(Raeapteek/Town Hall Pharmacy) 1422年にできたヨーロッパ最古の薬局!奥の部屋はちょっとした博物館になっていてワークショップが受けられる(要予約)大人はワインをテイスティングできる。日本のテレビで紹介されてましたね!

Tallinn Town Hall(旧市庁舎) 13世紀後半に作られたゴシック様式の建物、バルト諸国とスカンジナビアの中で現存する市庁舎としては最古!風見鶏の男性は”トーマスおじいさん”といって親しまれている。中には中世から残る議会など展示されているが、昔から残る建築にも注目してほしい。歴史的ロマンを感じずにはいられない!

これはレプリカのおじいさん/館内スタッフの人に何世紀ごろの衣装か聞いたら「具体的にいつとかないけど中世なのは確か😉」とおおらかな回答をもらえたのが印象的だった😆
 
カラフルだがこれも中世から残るもの

 
お気づきだろうか?デンマークの旗があったりするのはエストニアは昔から場所がら魅力的な国で周辺国から占領されていた歴史がある為。この肖像画の人がどこの国か忘れたけどスウェーデン王国が支配していたと分かるものも展示されている。

中世の時代ごとの服装

模型があったから覗いてみたら誰かが殺されてた💦💦エストニア人はブラックユーモアが大好きです😅

昔の人って背が低かったんだな~と比較するため夫👱🏻‍♂️初公開

ここらでランチにしましょう♪お店を二つご紹介

オルデハンザ🍴
店名のOlde HansaはOld German等の意味で15世紀頃のエストニアをコンセプトにしたレストラン。(ドイツもエストニアを支配してた)その時代を体験できるというユニークな感じ。スタッフは当時の使用人という設定だそう😁こないだ店頭でコスチューム来た店員さんが歌を歌って呼び込みしてた。運が良ければ見られるかもしれない。建物も中世から残ってるものなので中も楽しめる。日本人観光客が多いのだろう日本語メニューがあった。名前が面白い笑 そして観光地だから値段は高め💧

コンセプトを知らずに入ったので料理がきて、質素な見た目にびっくりした😂左はホットアップルのパンケーキ。メニュー名が「王子と王女の~」って日本語で書かれていて、さっぱり想像できず店員に聞いたら「大人のお口には合わないかもしれません😌」と役になりきって説明してくれた。後でわかったが子供用メニューで甘すぎて食べられなかった😓日本語メニュー危険です笑

Cafe Maiasmokk (カフェ・マイアスモック)🍴
雰囲気がとてもよく、大好きなカフェ。タリン(おそらくエストニア)内最古のカフェ!建物は1806 年代に建てられお店は1864年に当時のバルトドイツ人によってオープンされ、ソ連占領下も生き残った貴重なカフェ。1階はマジパンやスウィーツなど売っていてワークショップも開催している(要予約)。店舗入り口は100年以上前から変わっていないのがユニークだとカフェの説明書きにあった。エストニアのお店は歴史があると、それを説明したものが必ず置かれている。ちなみに、調べたらマイアスモックは”トウモロコシの穂軸(ホジク)🌽”って意味だった😂あの芯の部分ですね。なんでだろ…

メニューは変わるようで今のメニューには下記の料理は書かれてなかった。

ビーフのステーキ/鹿肉のシチュー/サラダ

かわいいマジパンがたくさん!値段はピンキリだがおみやげにしたい。食べられるけどおいしくはない😌昔は頭痛薬のにしていたとかいなかったとか…

店内の様子。ヨーロッパのカフェらしい上品な感じがよかった。
メニューの最初にこのお店の成り立ちが説明されている。
二階への階段

前編はここまで!次回は後編を「ヴィル門」からご紹介しまします!