Tere!アフヴェンです♪
今年もまた、ヘラジカハンティングのブログを、書きたいと思います!
毎年ある恒例行事なので、書く事も無くなるだろうな…と思いましたが
過去のブログを読んでいたら
「毎年違うと思うので…」と書いていて
まさに今年は、今までと違う結果だったので
過去の自分すご~~と思わず感心しました(笑)
ネタ切れになるまで書きたいと思います^^
2020年 4周目にて、角先6つに分かれた大きな雄のヘラジカ獲得。
2021年 妊娠中で不参加。1周で雌のヘラジカ獲得。2周目行くが未獲得。
2022年 ハンターの伝達ミスにより全員不参加。
2023年 ←New!
さて今年はどんな結果になるでしょうか~
最後まで楽しみに、お付き合いください!
ヘラジカ・ハント2023の様子を紹介
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先に言いますが、今年も不参加でした!(笑)
友達家族を、今年も呼んだので、おしゃべりしたいおもてなしをする為、不参加にしました。
来年は参加するよ~
夫からハントの様子を、教えてもらったので、あたかも自分がそこに居たかのように、ご紹介します。ご安心ください!
インスタにもいくつか写真を、アップしていますが、こちらのブログは、ぼかし無しの写真を掲載します。
中には閲覧注意もありますので、お気を付けください。
ヘラジカ・ハント2023 午前の部
参加者の集合時間は、朝の9時の為、早めに、集合場所へ向かいます。
天気は小雨でしたが、暑すぎず、寒すぎない気温で、動き回るハンティングには、ちょうどいいのかなと思いました。
小雨も森の中では、全く気になりません。(木が傘代わりになるので)
地面はよりぬかるんでいると思いますが、ここ最近は町でも、土の地面はそんな感じなので問題なし!
2020年の記事に必要装備を書いています↓
友人家族は、旦那さんのみ参加し、友人と子供は一緒にお留守番です。
早く捕まえられたら、楽でラッキーなんだけどな~と思いながら、家で過ごしました。
開始時間9時になったので、夫に「始まった?」と聞き、「集まってるところ」と返事をもらった
その1時間後に、夫からメッセージを受信しました。
送られてきたのは、横たわったヘラジカの写真!
今年も早い…
と驚きつつ、なんか小さい気がすると思い聞くと、子供の方を狩ったからとのこと。
エストニアの狩猟のルール:母と子供がいる場合は、子供を狩るとの事。
母が生き残れば、また子を産み、数を保てるからとのこと。
これで今日は終わりかな?と思いましたが
なんと、2周目行くとの事!
時間もあるし、個体も小さいので、もう1頭獲得したいところ…という事でしょうか。
ヘラジカ・ハント2023 ランチ ブレイク(お昼休憩)
こちらは、暖かい家でぬくぬく&ぺちゃくちゃ、楽しい時間を過ごしていると
また夫からメッセージを受信。
突然のご飯画像にビックリ!
そんなもの、どこに持っていたのか?!
夫に質問すると、なんとハンター側で用意した物とのこと。
え・・・今まであったっけ?初回に食べたっけ??と
若干ジェラシーを感じたのは、ココだけの話。
コーヒーまで用意されてて、割と楽しそうな、ハンティングだったようですね。
ヘラジカ・ハント2023 午後の部
お昼休憩から1時間経過したころ、義父が家に帰ってきました。
「お、今日はもうお開きなんだな。夫たちも帰ってくるだろう」
と、子供を連れて、外で待機することにしました。
と思ったら、10分以上待っても、夫たちが来る様子は無く
エストニア語もそこまでできないし、義父母が二人で話ている間に、入ることもできないまま、義父はまたどこかへ行ってしまいました。
なんと、たばこを取りに戻っただけの様子(笑)自由ですね。
エストニアで…、一桁台の気温で…、子供を外に出すのにアウターを着せるのは、割と重労働・・・。
いや、勝手に勘違いしただけだけど、な~~んだと、また家に戻りました。
勝手に勘違いした数十分後、メッセージ受信
ひえっ?!ハンターが鹿を捕まえたと!!!!(万歳)
ここまでで、子ヘラジカ1頭、鹿1頭。
「もっと大きいヘラジカをハンターは欲しがっているのか?」
と聞いた直後、夫が「またハンターが何かを獲ったようだ」
を最後に連絡が途絶えました・・・。
もう1匹獲ったのかしら?と友人と話してる間に
夫たち一行が戻ってきました!
また子供達に、分厚いアウターとブーツを、「よいしょ、よいしょ」と着せ外へ。
ヘラジカ・ハント2023 獲物の解体作業
いよいよ、獲得した獲物の、解体作業が始まります。
夫と友人の旦那さんが、ブルーシートを持ってきて、獲物をその上に置きます。
先ほどの連絡だと、3回ほど銃声があったようなので、今回は3匹かなと思いましたが
横たわっているのは、首のない鹿1体のみ。
夫に聞いた内容を、要約すると…
・ヘラジカは小さいので、ハンターが持って行った。(顎を証拠として提出する)
・三発目はキツネを打った。(打っただけかは不明)
・今回は鹿をみんなで分ける。
大人のヘラジカよりも、小さいとはいえ、鹿もそれなりに大柄でした。
個人的に、解体中は「ほぉ~」と、生物学の様な気持ちで見れるけど、首のない鹿は、少し?割と?かなり?可哀そうな気がしてしまいます。
こうやって命を頂くのだから、可哀想なんて思わず、ありがたいと思わないと、いけないのですけどね。
いつも作業は、獲物を解体する人、ウォッカを飲み始める人、に分かれるのですが
今年は解体に参加する人が、多い気がしました。(逆だろ。鹿の方が小さいのに^^;)
参加者は、夫実家のご近所さんのみで、毎年の事だから慣れているとはいえ
サクサクと皮を剥いだり、足を電ノコで切り取ったりして、本当にすごいと毎回思います。
来てくれた友達も、怖がらず真剣に、解体の様子を見ていたので、良かったなと思いました。
一番美味しいインナーフィレを、義母が調理し、みんなで食べました。
味付けも最高で、義母に感謝です。
全員で分け合った鹿肉は、我が家では骨含めて、5kgほどになりました。
他の友達へお裾分けしても、我が家では十分に残ったので、毎年貰う10kg以上に比べたら、ちょうどいいなと思いました。
鹿肉はその後、エストニアの家庭料理、グヤーシュにして食べました。
ヘラジカよりも、柔らかく、美味しかったです。
#エストニア でもハンガリー由来のグヤーシュを一般家庭で食べます😊✨
エストニアではGuljašš(グリャッシュ)といいます。先日のヘラジカハントで、鹿肉が手に入ったので今夜はグリャッシュにしました!
トマトとパプリカたっぷり入れて、ソース状にしました🤗✨
ついでに豚のリブも焼きました👍🏻 pic.twitter.com/3Qbtpcvqzo
— 国際芸術家センター(IAC) (@iactokyo) November 15, 2023
※国際芸術家センター(IAC)は、ソフィア株式会社が支援し、代表が理事を務める、国際交流機関のNPO法人です。
X(Twitter)のアカウントは、私がつぶやいていますよ!
【エストニアの狩猟】ヘラジカ・ハント2023 今年も行ってきました!画像あり! おわりに
今年も不参加の、ヘラジカハントの様子を、ブログで紹介しました(笑)
毎年違った結果で、ハンティングも、中々奥が深い物だ…と勝手に納得しました。
参加は身体的に大変なので、できれば遠慮したいと思いますが(もう若くないしねぇ)
参加したら、たっぷりの肉がもらえるので、家計の為に体を張るか!と中年の体に鞭打って、来年は参加したいと思います。
エストニアで赤身肉は高いですからね!
来年のブログもご期待ください♪
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それはこの辺で
Head aega(ヘアド アエガ)!
2021年の様子はこちらの記事です↓