日常生活

私のお気に入りの町 ヴィリャンディ(Viljandi)ご紹介

Tere!アフヴェンです🤗

所用で7月はすごく忙しく過ごしていて目が回りそうです😵余裕なし!
ところで、 東京オリンピック が始まりましたね!エストニアから開会式もちゃんとみましたよ!
母国開催という事もあり、メダルラッシュで毎朝起きてネットニュースを見ると驚きの毎日です!(時差6時間※夏のみ)北の国から日本とエストニア選手を応援しています!
日本国旗イエローハートエストニア国旗

↓エストニア選手団入場の様子。暑さにやられてるように見えます…雪国育ちにはつらいって、日本の夏は…😅❄⛄

 

今日はエストニアの南西あたりにあるヴィリャンディ(Viljandi)をご紹介します!

エストニアの中では6番目に大きく、自然豊かな町でハイキングやビーチも楽しめます。
町を歩けば建物がヨーロッパらしい雰囲気で歩いているだけでも楽しめるような所だと思います。
町のところどころにはイチゴのオブジェがあるので、歩きながら見つけるのも楽しいですよ。車止めの役割をしているのだと思いますが、エストニアは町によって車止めのデザインが決まっている所があり面白いです。ある町は寝ているくまさんです。🐻

冬と夏にそれぞれ行きましたが、私の一番のお気に入りはヴィリャンディ城の要塞跡地です。バイキング時代に使用され、中世の17世紀初頭リヴォニア戦争とスウェーデン・ポーランド戦争で城壁が大きな被害にあい、18世紀ごろには石で作られた頑丈な城壁は建築材料として利用された為取り壊れたりということもあり、お城の原型はとどめていません。
夫曰く、ソビエト支配下の物のない時代にはこうした材料は貴重なので、盗まれてしまうという事も珍しくなかったようです。なので崩れた要塞跡地はエストニア国内でよく見られます。
要塞跡地の周りは敵が来ても対応できるように、段丘のあるつくりになっています。橋をわたり、壊れた城壁を抜けると野外ステージがありオープンな感じと廃墟の雰囲気が何だか素敵です。

野外ステージの反対側の高い丘からから、ヴィリャンディレイクが一望できるのですがそこからの眺めが圧巻でした!初めて見た時は思わず見とれてしまい、長い時間景色を眺めていました。ひとめぼれですね^^

📷冬と夏の丘からの眺め比較。写真には納まりきらないですね。

📷冬:よく分からないおじさんのトーテムポール(多分リヴォニアの騎士かな?)

要塞のまわりはハイキングコースになっているので、たっぷり、のんびりと自然の中を歩くだけでも気持ちいいですよ。

📷要塞の近くにヴィリャンディ聖ジョンズ教会(Viljandi Jaani kogudus)があり、イベントが時々行われるそうです。
エストニアで作られたピアノもありました!

📷ヴィリャンディの街並み

📷ランチを食べるためふらっと入ったお店。メニューがうまく読めず肉が食べたかった所、間違えてベジタリアンメニューを頼んでしまいました💦でも焼かれたチーズパンケーキとズッキーニがとてもおいしかったです。
ベジタリアン用だったので値段もお高めで€8.5💦 ←エストニアでランチにこの値段は高いほうです!
他にもメニューはたくさんあり、店内の雰囲気とお店の人もいい人だったので観光の際にはぜひ!

ナイフとフォークコーヒーRohelise Maja pood ja kohvik


📷ヴィリャンディ ミュージアム
ヴィリャンディの歴史が学べます。気に入った街なのでとても興味深く回りました。復元された要塞の模型とか興味津々でした^^
冬に行った時はコロナで入れなかったので夏に行けてよかったです!
4枚目は昔のキッチン。現在エストニア人と比較してみました笑 はしごいりませんね🙄
入場料は大人4€

📷大きなスーパーもあり、生活するには困りません。
日本でもよくみかけるガチャがありました!エストニアでは比較的珍しい代物キラキラ
冬に行った時はマスクがあったのに夏にはなくなっていました😥あの時買っておけば…と後悔。価格は2€!

📷ソングスクエア(Lauluväljak)
大きな音楽祭をで利用されたりします

 

いかがでしたでしょうか?町の中心地を主にご紹介しましたが、反対側には他の湖のビーチや公園があったりして、自然を堪能するのにいい所だと思います!
エストニアの首都タリンからは161km、タルトゥからは81kmの距離にあります。(東京ー長野間で177kmくらいですね)
列車のErlonは通っていませんが、高速バスがあるのでタリンからでも気軽に行けます。(片道2時間はかかりますが^^;)
お時間あるときにぜひ足を延ばしてみてくださいね!

それではこの辺で Head aega(ヘアド アエガ)👋🏻