Tere!アフヴェンです♪
エストニアにも、ようやく夏がやってきました!
しかし夏だからと言って、半そで・薄着で外出すると、風が冷たいことがあり、油断すると、風邪をひいてしまいます。
私もうっかり薄着で、散歩したものですから、のどが痛いです!
さて、今回のブログは、エストニアの春の首都、と呼ばれている
トゥリ(Türi)の、フラワーフェア(Lillelaat)に、行った時の様子を、レポートにしました!
最後までお付き合いください^^
インスタでも一部公開しています。
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エストニアの春の首都、トゥリ(Türi)はどこにある?
エストニアは各地に、季節や特徴を表した、愛称があります。
このブログを、お読みいただいてる方なら、ご存じかと思いますが
私の住む町ユゲヴァ(ヨゲヴァ)は、寒さの首都(Külmpealinn/Cold Captal)、と言われています。
イベントがあったトゥリ(Türi)は、エストニアのほぼ中央にあり、大規模なフラワーフェアが、毎年開催されることから
春の首都(Kevadpealinn/Spring Capital)
と呼ばれています。
トゥリは、エストニアの心臓と呼ばれる、パイデ(Paide)という町の隣で
ほぼ真ん中に位置しています。
首都タリンへは、電車で行くことができ、比較的近いと言えます。
イベント会場は、町の中心から少し離れた、広いスタジアムで行われました。
実際のフラワーフェアの様子
チケット売り場は、全部で7つあり、メインの売り場は、カレヴィ ストリート(Kalevi tn)です。
ストリートの手前には、小さいスーパーがあるので、そちらが目印になりました。
会場の飲み物は高いので、ここで買ってから、行ったほうがいいかもしれません。
メインと言っても、こじんまりとした感じなので、通り過ぎない様に気を付けてくださいね!
入場料は、金曜と日曜は3ユーロ、土曜日は5ユーロでした。(2023年5月時点)
※売り場は現金のみの場合があるので注意してください。
腕に入場チケットのバンドを巻けば、イベント会場を出入りすることができます。
普段は普通のスタジアムを、イベント仕様にして、中央にステージを設置し、その周りには子供のプレイグランドがありました。
色々な物が並ぶ巨大マーケット
チケット売り場から、すぐにお店は始まり、左右両側にずらっと並ぶお店に圧倒!
どこから見ていいのか、分からない状態でしたが
この日は初めて会う友人家族と、一緒にフェアを回る約束をしていたので、落ち合うためにステージまで行きました。
友人家族と合流した後は、ぶらぶらとお店を見ることにしました。
春の首都と、呼ばれるきっかけになったフェアだけあって、規模は大きいです!
花や野菜の苗木はもちろんの事、燻製肉、ライ麦パン、衣類、ハンドメイド雑貨と、お店の種類も、とても豊富でした!
農業に使う大きな機械や、道具も売られていて
なんと日本のトラクターが売られていました!
メーカーの名前も、”スウィッチ”も、カタカナで表記されていて
エストニアにはるばる来たんだな~と、感慨深いものがありました。
また工具などエストニアでは、日本製が人気なので、トラクターも人気なのだなと思いました。
エストニア人がみんな好き!工具メーカーといえば
makita
一家に一台必ずあると言っても、過言ではない!
エストニア流の読み方は”マキータ”です。
今回はmakitaの販売所もあり、風船が欲しくて(私が^^;)
買えない製品を眺めながら、ウロウロしてたら、息子がゲットしてました!(Good job)
makitaの掃除機は、日本でも有名みたいですね!
私も欲しいのですが、当分先の事でしょう…。
今回のマーケットで、個人的に珍しいと思ったのは、ペット用のウサギや魚、ひよこが売られていたことです。
最初は、食用ウサギかな?と思ったほど。
その他にも、サウナ、ジャグジー、室内暖房機(セントラルヒーティング)、ATV(バギー)と、大型の商品もたくさん、売られていました。
面白いなと思ったひとつに、ライムストーンの分厚い石板が、売られていました。
友人に「これライムストーンだよ」と教えてもらいましたが
その時は「はて?」と全く知りませんでしたが
エストニアで、電気ケトルでお湯を沸かすと、だんだん白い物が溜まっていくアレだよ、とのこと。
硬水の為、日本よりも早く、ミネラル成分で白くなりやすいので、半月に1度は必ず掃除するのですが、
アレがこんなに大きく、壁に見たいな物になるの⁈
と思うと怖~っと、ゾッとしました(笑)
とってもいい天気で、日差しが強く、休憩しようという事で、お昼にしました。
私は軽めに、オニオンリングを注文、夫は焼きペルメニ、友人はムルギプデルという、エストニアの郷土料理を、注文していました。
腹ごしらえと、まったりと楽しい時間を過ごした後は、まだ行っていないエリアへ、散策しに行きました。
そこには、エストニアの木製品、サウナ帽、民族柄の刺しゅう入り衣類、子供のおもちゃ、とよく見かける品々がありました。
ですが、見てるとやっぱり楽しいですね!
本日の目玉⁈エストニアの有名ロック歌手
今回の小さな目的の一つに、エストニア人の、有名ロックミュージシャン
Tanel Padar(タネル・パダル)
を見る!というのがありました。(エストニアで有名人に会うのは比較的簡単^^)
18時からライブが始まるので、その前に軽くおやつ的な物を食べました。
私はちょっと面白いかな?と、アボカドのスムージーを注文!
さて、お味の感想は…^^
まっず!!!
リンゴ入ってるから、飲むには問題ないだろうと思ったけど
激マズ!!!
青臭くて、アボカドの皮?!みたいな色の、粒が飲むのに足を引っ張る感じ…
楽しい気分を壊さない様に、黙って飲みきりました。
こういう挑戦すると、外れることってよくありますよね^^;
早々に飲みきり、ロック歌手を見るために、いいポジションをゲットし、しばし待っていました。
エストニア人がどんどん集まってきて、その光景だけでも割と満足しました。
だってエストニア人こんなに居るんだねぇ^人^
と感心したからです。(人口1億以上の国出身の上から目線)
時間になり登場すると、歓声はそこそこでも、大盛り上がりを見せました(エストニア人なりの)
私は普段テレビを見る人で、1曲目の曲を聴いたことがあったので、異国の地でも
「おぉ!」というライブ気分を味わえました。
30分くらい見て、有名人を見たことで満足したので、またお店を見て回ろうかと、その場を後にしました。
意外と、まだ見てない箇所がたくさんあったので、本当に広いな~と感心。
せっかくなので、トマトとパプリカの苗木を購入しました。
家計の助けになるといいな~。
フェアの終了時間ではないけど、ボチボチ片付け始めるお店もあり、相変わらず撤収早いよね~と、友人家族と笑い合いました。
トゥリ(Türi)のフラワーフェア(Lillelaat) アクセス
エストニアの中央に位置するトゥリですが、エルロン(Elron)という電車で、1本で行くことができます。
タリンのバリティヤーム駅から、トゥリ駅まで、約1時間30分で到着します。
イベント会場までは、駅から徒歩で約20分。
タリンから行く場合は、アクセスもいいですよ。
【レポート】エストニア、春の首都トゥリ(Türi)でフラワ-フェアに行ってきた!行き方も紹介! おわりに
今回初めて訪れたトゥリ(Türi)でしたが、天候に恵まれ、新しい友人家族と過ごせて、とっても楽しいイベントになりました。
町の方は散策していませんが、いつか機会がある時に、散策できたらと思います。
興味のある方は、ぜひエストニア旅行の際に、訪れてみて下さい!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それはこの辺で
Head aega(ヘアド アエガ)!