日常生活

2022年1月のエストニアの状況

Tere!アフヴェンです♪

遅ればせながら、あけましておめでとうございます!

昨年は、今までとガラッと変わった記事をたくさん書いてみました。

お読み頂いている方は、ありがとうございます♪

今月はちょっとお休み頂いていますが

引き続きエストニアの今を発信していきたいと思いますので

よろしくお願いいたします。

2022年1月の近況

ここ最近、気温がプラスになったり、マイナスになったりして、道の雪が解けまた凍るという最悪な状況になり、歩くのが大変でした。

出かける為、駅に向かう際に、やってしまいました!

派手に転倒しましたよ^^;

しかも、家のエントランス前だったので、上から誰かに見られたのではないかと思い、急いで起き上がりました。

その後も何度も、滑りそうになったので、靴にアイススパイクを付けました…。

お値段なんと€0.99!!

冬のエストニアにはお気を付けください!!!

凍結した道路(タルトゥ市内)
タルトゥ駅前も凍っています

さて、エストニアでは、クリスマスツリーを大体1月6日まで飾り、飾っていた木は自治体が指定する場所に集め、燃やします。

私の家でも飾っていたツリーを、処分する為そこへ持っていきました。

イベントには参加できませんでしたが、週末に燃やしたようです。

お世話になりました!

2022年1月のエストニアの状況

今現在、私個人が生活している中で、よく耳にする話題になっていると感じることをご紹介します。

1.電気代の高騰

エストニアで連日話題になっているのが

電気代の高騰です。

テレビやラジオで、どの時間帯が電気代が高いかを、放送するくらい高騰しています!
(実はガソリン価格も高騰!)

低所得の家庭は、申請すれば補助を受けられる制度もあり、私の地域でも呼びかけていました。

我が家でも、先月・今月と比べ光熱費が、60ユーロ(※約7800円)も変わりました!

主にセントラルヒーティング代が負担の様です…

我が家ではセントラルヒーティングを、建物で管理しているので、自分たちで温度調整が出来ません。

それに、今年は通常通りマイナス気温で、雪が未だに降るような寒さなので、節約するには他で減らすしかないので、どうにもできないですね^^;

最近は友人に教えてもらった、時間帯別の電気代がわかるサイトを教えてもらったので、照らし合わせながら、節約しています。

NORDPOOL

エストニアの家庭では、暖炉付きの家がたくさんあり、セントラルヒーティングよりは安価ですが、政府は暖炉から電気に、切り替えてもらいたい様です。

しかし、こんな高騰している状況で、誰が切り替えるのか!

ソーラーパネルや、風力発電所の設置を、試みたりしているようですが

下がる日は来るのでしょうか^^;

2.新型コロナ

やっぱりコロナですね。

今現在のエストニアでは、健康保険を持っていない住民でも、5歳以上から無料で受けることができます。

https://vaktsineeri.eeによると、人口の約64%が、ワクチンの2回目まで完了しているそうです。※ブログ公開時点

そして、3回目のワクチンの推奨をしています。

屋内ではマスク着用、店内飲食の際にはEU Digital COVID 証明書IDカード(身分証明書)の提示が必須です。

↓証明書のサンプルはこのブログで紹介↓

年に一度のガーリックフェスティバル!コロナ禍のイベントの様子をご紹介Tere!アフヴェンです🤗 先日、ガーリックフェスティバルに行ってきました! クースラウグ フェスティヴァル(Küüslaugu...

去年は3月11日から4月25日まで、ロックダウンしていましたが、今年はどうなるでしょうか…?

冬になると感染者が爆発するので、今年もやるのか…ワクチン効果で不要なのか…個人的に興味があります。

↓去年の様子をご紹介↓

ロックダウンが明けてからのエストニアTere!アフヴェンです🤗 エストニアは3月11日から4月25日まで新型コロナの感染拡大を防止するためにロックダウンが実施されてい...

3.ロシアと周辺国のニュース

あくまで個人的に、気になっている話ですが、エストニアに来てから、ロシアの動向を目にする機会が増えました。

日本ではよっぽどの事でないと、知らなかった事かもしれないな…と思っています。

最近では、ウクライナ国境付近への軍の配備、ベラルーシへデモ鎮圧の協力、カザフスタン政府からの希望によるデモ対応のヘルプ。

ロシアの他国への干渉にドキドキしつつ、ロシアに協力を求める近隣国があることにも、驚いています。

国民ではなく、政府の上層部だけが、求めている可能性はありますが…

個人的に驚いたのは、エストニア人はロシアに対して、歴史的にいい感情は持っていないですが(年代による)、ロシア語学習は必須と思っている人が、意外と居るという事…。

確かに、他国で”ロシア語が通じる国”と言うのは多いです。

仕事にも有利(?)なのか、今は独立して自由なのに、過去に占領された国の言葉が必要なの?と思ってしまいます。(あくまで個人的な感想)

エストニアに住むロシア系住民は、エストニア語が話せない人も少なくなく、エストニア人がロシア語を話す、という状態です。

そして、そう思えるエストニア人の心の広さに、感心します。

日本で生まれ育った私には、理解できない事なのかもしれません。

おわりに

私の近況と、まじめな話を織り交ぜてみました!

インスタでは、私の身近な暮らしを、発信していますので、そちらも併せて

今年も応援して頂ければと思います^^♪

ソフィア株式会社の姉妹サイト
アフヴェンのエストニア便り

♪よろしくお願いいたします♪

ここまでお読みいただきありがとうございました。

それはこの辺で
Head aega(ヘアド アエガ)!

 

*エストニアの「今」をインスタで発信中*

@ahven_no_estoniadayori.sophia