Tere!アフヴェンです🤗
先日、ガーリックフェスティバルに行ってきました!
クースラウグ フェスティヴァル(Küüslaugufestival)といい毎年夏の終わりごろに開催れ、ニンニクや様々な農家が集まりお店をだして各商品を売っています。
去年はコロナ禍でワクチンの普及もなかった為延期になっていました。
今年は国民の80%がワクチン接種済みかつ感染予防対策もバッチリ整ったという事で開催されました!
その時の様子をご紹介します!
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↑こちらでも当日の様子を見ることができます
年に一度のガーリックフェスティバル!コロナ禍のイベントの様子をご紹介
会場に入るにはどうしたらいいの?
イベントに参加するには、会場入りする前に
以下のうちのいずれかを証明する必要があります。
- 自分がワクチン接種済みである
- コロナ陰性である
- 過去半年に患ったことがある(抗体あり)
どうやって証明するのかというと、日本でも今話題になっているいわゆる
ワクチンパスポートと呼ばれているものを提示します。
通称名は分かりませんが、正式名称は
EU Digital COVID Certificate
エストニアはデジタル化が進んでいるので、住民すべてに個人番号とIDカードが付与されているため、データベースに個人情報が集約されています。
その為病院にかかった記録などもすべて記録されているので、自分のデータベースに行きQRコードが表示されている画面をスクショまたは印刷して持っていくようになります。
出典:Republic of Estonia ministry of Social Affairs公式サイト
エントランスではQRコードを読み取る機械をもった係員が2人で対応していました。
(長蛇の列でも2人です!!笑)
エストニアの人が偉いなと思うのは、老若男女問わず進んでデジタルに取り組もうとする姿勢です。分からないことは身内や友達に聞いたり、問い合わせたりしています。
みんなスマホを見せていました。
ガラケーが未だに普及されている日本はどうするのか?!印刷?^^;
ちなみに上記に該当せず、証明書がない場合でも現地にPCR検査場が設置されているので当日検査することも可能です。
またはワクチンワゴンも用意されているので当日摂取することもできますよ!
私達はこの日はワクチン未接種でしたが、コロナにかかったことがあるので証明書を提示し中に入りました。
この日にワクチンを打つ予定だったので具合が悪くなるかもしれないことを考慮し先に中に入りました。(おかしい?)
入場料(10ユーロ)を払い中へ潜入。
どんなお店があるのか
今回は必ずニンニクを買うと決意して挑みました!たくさありますね
レトロな水色のはかりがいい感じです♪これでニンニクの重さを測ります。
相場は1Kg/8~10ユーロ前後。
ニンニクに花をデコレーションした飾りにもなるオーナメントも見つけました!
すごくかわいかったです。ただし、お値段は通常よりも張ります…
値段が安いと実が小さかったりするので、なるべく大きくて、安いニンニクを探しました。
本当にたくさんお店があるので、じっくり吟味して、程よい大きさのニンニクを購入しました。
ニンニク以外には何があるのか?
ピーラーの実演販売まで!大量に切られた野菜はどこに行くのだろう
ご覧の通りの大きさ!つい買ってしまいました。(5L/6.5ユーロ)
※比較対象:我が家の黒猫
大抵他のイベントに行ってもお店の種類は決まっていますが
なぜ菜種油のお店があるのかというと、開催された場所がユゲヴァ(Jõgeva)で、私の住む町でもありますが、工場がここにあるからです!
このメーカーの商品はスーパーでも買うことができますが
今回はお店で買えない3Lや5Lが売られていました。
ここは燻製肉を売っているお店。柔らかくておいしかったですよ♪
自家製ビールのお店。エストニア語で”Kodu”は家、”Õlu(ウル)”はビールです。
自家製ワインのお店!興味があったのですが諸事情でスルー…
ちなみにワインはエストニア語で”Viin(ヴィーン)”です!
これは陶器の食器!見たことない形はサワークリームを入れるポットです^^
青い袋が入ってるのわかりますか?これがサワークリームですね。
りんご等果物の苗が売られているのもエストニアのイベントでよくみられる光景です!
お腹がすいたらランチタイム♪エストニアスタイルのプレートでお好きな物を選べます!
デザートにコールドアイスクリーム?を頂きました。
冷たい鉄板でアイスを広げて、くるくる巻いていくやつです♪5ユーロ
ニンニク以外に玉ねぎや燻製肉、お酒、雑貨、はちみつ、食べ物と本当にたくさんのお店があります!
お腹がすいたらエストニアの料理を楽しみます。バリエーションはないけどエストニアスタイルが堪能できます!
グリルした鶏肉、豚肉、ソーセージ、イエローマッシュルームのいずれかを注文するとサラダとフライドポテトが備え付けられます。
メニューによりますが、大体6~10ユーロ。屋台なので高めです。
エストニアの人は普段あまり傘をささず、防水機能付きのジャケットかレインウェアで過ごします。弱い雨なら何もなし!
今回は強かったので傘をさしてる人が多かったですね。
子供も楽しめるの?
このアルパカはアルパカの毛糸で作られた商品の宣伝の様です。
アルパカ「私の毛で作りました」
エストニアの定番で、どのイベントでも子供が遊べるプレイグランドや動物ふれあい広場があるので小さいお子さんがいても飽きずに楽しめますよ!
出店だけじゃない目玉イベント!!
今回のイベントではエストニア人の有名人や世界的に有名な人がゲストで来ていました!
ちなみに司会進行はガーリックフェスティバルのマスコットキャラクター
”Mr.ガーリック”
ちゃんとガーリックの形をしています笑
目玉ゲストの1人、キーボードで弾き語りをしているのはエストニア人歌手の
Koit Toome(コイト・トーメ)
よく歌のバラエティ番組で見かけます。
夫にどれくらい有名なのか聞いたらかなり有名と教わりました。
余談ですがに同じアパートメントに彼の父親が住んでいました。しかも夫の同僚だった
次の目玉は70~80年代にDiscoソングが大流行した男性ボーカルと女性のグループ
Ottawan(オタワン)
フランス人で現在もロシアなどにツアーを行っているとのこと。
エストニア人ならみんな知っているそうですが、残念ながら日本では有名ではないみたいです…
一生懸命盛り上げていましたが、エストニア人はリアクションがとぉ~~~っても薄いのでハンズアップを促しても数回で終わる、「ホォ~オ!」と言おうが声が小さい等で苦労してました…
エンジンをかけるには時間か、ウォッカの力が必要です!
ご覧の通りオタワンが近くに来ても反応が薄~い😅夜ならよかったのにね
最後アンコールになると、たくさんのエストニア人カップルがステージ前で踊りだしました。
これも比較的年齢層が高い人たちに見られる光景です。
年に一度のガーリックフェスティバル!コロナ禍のイベントの様子をご紹介 まとめ
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エストニアのガーリックフェスティバルを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
普段ニンニクを1kg買うなんてことは日本ではありえないと思いますが
エストニアでは普通の事なんですよ^^
遠出してエストニア流にニンニクを買ってみるのも楽しいかもしれません!
日本ではまだまだ信じられない光景かもしれませんが、ワクチン接種がどんどん進んでいるのでこういったイベントにも気軽に参加できるようになると思います!
今回もお読みいただきありがとうございました❄
それはこの辺で
Head aega(ヘアド アエガ)👋🏻