Tere!アフヴェンです🤗
ラジオ出演しました!
2020年上半期が終わり下半期に突入しました!私としては10月に入ってTOKYO FMの朝のラジオ番組のひとコーナー「コスモ アースコンシャスアクト 未来へのタカラモノ」に海外で暮らす人としてエストニアを紹介させてもらったことが、今年の重大ニュースの一つになりそうです🤗✨数秒ですけどね!
収録はエストニアの自宅でLINEを使ってリモートでしてもらいました。インターネットが当たり前の時代で本当にありがたいなと思いました。収録は緊張しましたが、インタビュアーの方がエストニアについて色々質問してくれ、緊張をほぐしていただいたので何とかリラックスして挑めました。曜日別にトピックを私が事前に記入したアンケートを元にラジオスタッフの方に選別し作っていただいたスクリプトを読むというものでした。月曜日の回は声に緊張が表れていて、聞いてくれた一部の方々に緊張しているのがばれてしまいました😅非日常の体験をさせて頂き本当に楽しかったです。家族や友人に喜んでもらえたことがなによりも嬉しかったです。本当にラジオのスタッフの方々・親族・友達・関係者にこの場を借りてお礼を伝えます。ありがとうございました!
「生きた博物館」Kihnu(キフヌ)島へ Go to トラベル?!
さて、9月にエストニアで7番目に大きいKihnu(キフヌ島)へ行ってきました!実はエストニアには2355個の島があり、一番大きいのはSaaremaa(サーレマー)島でキフヌは7番目に大きい島になります。
※島のリストhttps://en.wikipedia.org/wiki/List_of_islands_of_Estonia
観光シーズンは6~8月の夏で9月はシーズンオフでしたが、秋はとても気持ちのいい気候なので過ごしやすい内に…ということで思い付きで行ってきました!
キフヌ島は「生きた博物館」と呼ばれるほど伝統が残る島です。エストニアの民族衣装の中でもよく紹介される赤い縞模様が特徴的です。
📷これは2017年に行ったトラベルエキスポでエストニアブースにあったキフヌ島の看板です。こういうの見ると顔を入れたくなります😁
行き方
キフヌ島へはいくつか行き方があり、リゾート地で有名なPärnu(パルヌ)から、バス+船、車+船または飛行機で行くことができます。今回私たちは車でMunalaid(ムナライド)港へ行き、そこからフェリーに乗りました。港の駐車料金は1日2ユーロと驚くほど安いです!あまり広くないのでシーズン中は満車になるかもしれません。乗船料は大人4ユーロ、自転車を持参する場合は追加で1ユーロ払えば持っていくことができます。ちなみに自分の車で島に渡ることもできるので、その場合は追加で15ユーロ(※車種による)を支払えばOkです。チケットの予約サイトはこちら☞https://veeteed.com/#/en/
早朝から行く日帰り旅行
ムナライド港8:30発の船に乗る為、家を5時に出発。自宅から港まで約2時間30分の距離なので私としては「朝だし6時に出れば間に合うでしょ」という感覚だったのですが、夫は「何があるか分からない。余裕をもって出発したい」という日本人みたいな事いう人なのでこの時間に出発し、案の定7:30頃に到着😩港を散策するも寒すぎて車内待機する羽目に…。待合室みたいなところがあったので多分そこで待てると思います。トイレを済ませたい場合はここか船内で!(夫の言い分が正解なのでブツブツ文句を言ってしまい反省。余裕をもった行動が大事です!)
📷朝焼けを浴びるフェリー。側面はかわいいキフヌの柄
フェリーには出発の30分前から乗れ、外のデッキと中に椅子があります。(もちろん中に座る)軽食やコーヒーなど飲むことが可能。アイスまで売っていて夫に「アイス買う?」と聞かれ即却下しました🥶船は約1時間後の9:30頃にキフヌ島へ到着。思ったほど揺れなかったですが、眠気に負けて寝てしまいました。その為到着も早く感じました。
📷食堂ありコーヒーや暖かいものが食べられる。ちょっとしたお土産もある。カード可👌🏻
📷キッズプレイルームも完備。家族連れに優しい
島に到着し、歩いてすぐの距離にある自転車をレンタルしました。1日7ユーロ。
📷民族衣装を着た住民
📷Turg(トゥルグ/マーケット)がありましたがシーズンオフなので閉店中…
📷キフヌ島の地図
まずは先端にある灯台に向かいチャリを走らせます🚴🏻♂️とてものどかで羊に遭遇。海岸沿いを走り、いい天候と秋の空気と自然が合わさったサイクリングはとても気持ちよかったです!秋に来て正解✨と思いつつも夏も気持ちいいでしょうね^^
📷途中にあった民宿の車がキフヌ柄で可愛い
📷サービス精神旺盛な羊🐏🐑一言くれました。
10分ほど走り灯台(キフヌ ライトハウス)へ到着!私はプランを立て旅行するのが好きですが詰めが甘い為、灯台のオープンする時間を完全に調べ忘れていて周辺の海で1時間潰しました^^;でも楽しい時間になりました。
📷地元の人が海藻を拾っていました。飼料か何かにするのかもしれません。
📷石積の達人
灯台は小さく高さ28 mで1865年に建設されたそうです。灯台の入口裏に小さな小屋がありそこで入場料を支払い、お土産も買えます。入場料は4ユーロと割高な気がしました…。こんな小さな島なのにカードで支払うことができます。さすがIT国!!と感心していたら、私たちが行った日の前日に落雷があったそうで、その影響で使えませんでした😂お金をおろさなかったから持ち合わせがあるか焦りました(ありました笑)夫は事前に島にATMがあると調べていましたが、観光シーズンのみ利用可能とのことでした笑 ほとんどの施設でカードは使えますが、今回の様なこともあり得るので念のため現金も持って行った方がいいですね…。笑
📷灯台の1階内部。リニューアルしたてとのこと。
📷360°灯台からの眺め。海風が強かったです。
📷お土産屋さん
どんなに引き延ばしても滞在時間10分くらいでしたね😅
次は一番の目的であるキフヌ博物館へ向かいます。その前にVana rahvamaja(ヴァナ ラフヴァマヤ)というコミュニティセンターの跡地へ寄りました。灯台から4.2Kmと結構距離があり25分くらいかかりました。お尻が痛かった…
1947年に建てられましが火事で焼失してしまったそうです。
キフヌ博物館へ到着!外観がとってもかわいくてインスタ映えしますね!向かい側にはロシア正教会があるのですが開いてなさそうでした。(ロシア正教会は気軽に観光してはいけない雰囲気があります。)キフヌ博物館の入場料は大人3ユーロ。キフヌの歴史が学べて展示品もたくさんあるのでお得な気がしました。
📷”PEREPILET(ペレピレト)”は家族チケットの事で家族だとさらに安くなる
📷キフヌ島の子供たちの衣類。小さくて可愛らしいです🤗💕
📷キフヌには方言がありキフヌの言葉で書かれた絵本等が展示されています。お土産でも買えます。
📷アザラシ漁が有名でした。道具や衣装が展示されています。迫力があります。
📷アジアっぽい小物がなぜかありました。経緯が気になります…。
📷キフヌ独特の結婚式…昔のキフヌ島では男は漁にでて女は村を守るという古典的な生活スタイルで、漁から戻った男たちは花嫁を選びに候補がいる家に行きます。気に入ればそのまま宴会がはじまったそうです。
📷結婚式の衣装
📷結婚式の様子
📷女性は相手に写真左の様なリボンを渡すそうです。右は木製のナイフ花屋目道具なのか確認できませんでした💦
📷昔のベッドは狭くて小さいです。昔のエストニア人も小さかったことが分かりますね。
📷博物館を去る前に記念撮影。本当にかわいいです🤗
📷こういうことしたくなる…迷惑そうなアザラシ
📷Ahven((アフヴェン/魚の名前)の帽子を被るアフヴェン氏)
📷入口にはかわいいお土産がたくさん
予定では博物館の後でランチタイムだったのですが、なんとシーズンオフの為食事処は閉店😱やっぱり夏に行くのが正解か…と思い直した瞬間w でも、Googleマップにキフヌショップと地名が付いたお店があったので期待を胸に自転車を走らせること5分、到着したのは小さい普通の商店で「あれ…?😨」と思いましたが口には出さず、出来立てのライ麦パンと飲み物とお弁当に入れるようなハンバーグとウエハースを購入。エストニアって日本みたいな個包装された菓子パン的なのってないんですよね💦焼きたてのライ麦パンを食べられたのはよかったです。
📷キフヌのかわいいお土産は置いてました!マスクは今ならではですね!
この後は特にあてもないので、Googleマップ上に表示された謎のフォトスポットマークのある場所へ行きました。よくわからないけどシーパークの様でした。看板と木々しかなかったですが、エストニア語が読めればそこにまつわる話が分かるのかもしれません。
この時点で13時、帰りの船が16:15で時間が余ってしまったのですが、予定の観光地には行ってしまったのと、サイクリングによる疲労が出てきて(お尻痛い)、港に戻ることにしました。戻る道がまた長い!!本当は空港まで行ってみたかったけど、相方(夫)の疲労が見えたので断念。ツーリングというよりは暑さでバテてた様子。(エストニア人男性は暑さに弱い)
帰り道はわりとステキで松林の中をずーと走りました。偶然見つけた休憩場所がかわいくて写真スポットみたいで地図上にはなかったので、発見できてラッキー✨でした!!
📷普段こういうことしてくれないのに遊びに付き合ってくれる優しい夫さん
港へ着いてからは自転車を早めに返却し(無人だったので元に戻すのみ)、海岸で寝そべって時間が来るのを待ちました。秋の気候と海辺は最高です!!
帰りの船ではカフェラテをいただきほっと一息(暖かい飲み物はなかったですからね涙)せっかくなので外のデッキにある椅子に座り、キフヌ島にお別れをしました。ムナライド港に着いたのは17:15頃。
📷キフヌ島にお別れを…楽しかったよ
📷外のデッキにて。
エストニアに移住して初の島観光でしたが、夏なら港近くにマーケットが開かれますがシーズンオフで閉店、またシーズン中しかやっていないお土産屋さんも閉鎖していたりと、十分な現金ない!お店やってない!お尻痛い!と振り返れば珍道中でした🤣
私は大雑把なところがあるので完ぺきとは言えない観光でしたが、充実してとても楽しかったので個人的には満足です。でも人にお勧めするなら夏に行くことを推奨すると思います😜またこれを読んでキフヌに行こうと思ってくれた方は、私の失敗を踏まえて予定を立てていただければと思います!
車を持ち込んで島をめぐるのもいいですが、小さい島なので自転車を使って周遊したほうが達成感が生まれ、より楽しめると思うのでチャリ旅🚴🏻♂️🚴🏻♂️お勧めです!島には民宿がたくさんあるので一泊するのもありかもしれませんね。次はサーレマーに行きたいなぁと思っています。コロナが落ち着いた頃に行ってみようと思います。(なんと夫も島に行くのは初で有名なサーレマーにすら行ったことないと判明しました😳)
それではこの辺で…Head aega(ヘアド アエガ)👋🏻