Tere!アフヴェンです♪
今年も残すところあと僅か!
子供ができると、時間の流れが、ガラッと変わり
なんだかあっという間に、過ぎてしまった気がします。
今年最後のエストニア便り(ブログ)は、2023年のクリスマスとアフヴェンの2023年を、今年あった事を、ふり返るブログ、にしたいと思います。
多分今まで触れていなった事を書きます。
最後までよろしくお願いします^^
2023年はエストニアで過ごすクリスマス
去年(2022年)のクリスマスは、どうやって過ごしたっけ?と思ったら
日本に帰国していました!
まだ息子がたくさん歩く前で、日本で10歩位、初めて歩いたのを覚えています。
そして、エストニアの義母が
「初めてのクリスマスなのに…(´・ω・`)」
と言っていたのを、思い出しました(笑)
私にとってクリスマスは、なんともないイベントだったので、何も考えていませんでしたが、今年はエストニアの家族と、過ごすクリスマスになりました。
結論から言うと
最高
実家でもそうなんですが、義実家でも何もしない私は、食べて・飲んで・ゴロゴロして~と、まるで実家にいる様な居心地よさ!
義両親は優しく、こんな怠け者の義理の娘を見ても、何も言わない!
なんなら、ソファで寝っ転がりながら、歌を歌っていたら
義父が褒めたたえてくれた!!!!!
感謝・・・
2023年、いや今後も感謝のみです。
義実家に行くの大好きです。
クリスマスイブにちょっとしたラトビア旅行?!
前日、夫に向かって
「義実家行く時、ラトビアの酒屋いかない?」
と、まるで近所のコンビニ行くかのように、言ってみた。
義実家はエストニア最南端、Valgamaa(ヴァルガ県)にあり※地図見たら歩いたらすぐにタルトゥマーで県境でした。
義実家からラトビアまで、車で約30分で行けてしまうのだ!
島国の私としては、こんな気軽に、隣の国へ行けることが不思議。
国境を超える時は、必ず国際的な身分証を、持っていきましょう!
渋っていた夫だが、子供義実家に預け、義父も仲間に加わり、有無も言わずGO!
ラトビアの国境付近の町は、Valka(ヴァルカ)といい、エストニアのValga(ヴァルガ)、と一文字違い。
実は国境のすぐ隣に、ラトビアの”Alko1000 Market”という、酒屋があったのですが、閉店してしまいました。
なので、ラトビアのSuper Alkoに行こうとしたら、いつもラトビアで買い物している義父が、行きつけの酒屋を教えてくれました。
義父行きつけの酒屋は、小さいショッピングセンターの中にあり、エストニアでもお馴染みの、リーズナブルな衣料品店(pepco※ポーランドの店)や
ラトビアの、スーパーマーケットがあり、新しい所に行くのが、好きな私としては、小さい町でも胸が躍りました。
お酒は本当に安く、エストニアでは、今は見られない価格の、ワインがいっぱい!
何故かエストニアのお酒、Vanatallinn(ヴァナ・タリン)を、ラトビアで買いました^^
差額は約€1ですが、安かったです!
せっかくなので、隣にあるラトビアのスーパーマーケット、チェーン店の一つでもある
”mego(メゴ)”にも潜入しました!
商品価格は、エストニアと同じくらいで、大きく変わらない様子。
ですが、メイド・イン・スペインの、ワイングラスが、なぜか安い。
ワイングラスを持ってない我々は、「なんでこんなに安いの?」と、疑いながら購入しました。
あとラトビアに来たら、買ってほしい
Laima(ライマ)のチョコレート!
エストニアのKalev(カレフ)、ラトビアのLaima(ライマ)と並ぶ、バルト三国の老舗チョコレート!リトアニアは多分Pergalė(ペルガレ?)と思います。
ライマのお菓子は、メレンゲ菓子なら、エストニアでもよく見かけますが、板チョコは全くと言っていいほど、見かけないので、板チョコを買いました。
せっかくなのでリトアニアのチョコも♪
エストニアでも、もちろん買えるんですけど、今まで意識していませんでした。
調子に乗って、酒屋で約€60、スーパーで€20と、買い物し、ラトビア経済に協力してきました^^;
クリスマスイブのパーティ
息子はお利口さんにして、お留守番していました。
本来いつお祝いするのか、その家庭によると思いますが(はしごして色んなパーティに行く人も居る)
今年はイブの日にお祝いしました。
私達親子3人は一昨年買った、英語圏のクリスマスの伝統
アグリーセーターを着るのにハマり、今年も着用(笑)
義両親にも着せたかったけど、大人用が見つからなかったので、今年は断念。
※家族写真はブログの最後に載せてます。
クリスマスに食べたエストニア料理
食卓に少しずつ、料理が並び、ヴァナ・タリンを、小さいグラスで、頂きました。
と思ったら、義父がエストニアのクリスマスの伝統ワイン、Glögi(グロギ)を作ってくれました。
何とアルコール度数40度のヴァナ・タリン入り!!!
↓Glögi(グロギ)をご存じですか?↓
元々お酒に強くない私にとって、お猪口一杯の、40度のお酒だって、飲むのが大変なのに、更に度数の強いホットワインを、飲み干すのは結構大変でした^^;
最後はソファで寝てしまいました。
エストニアのクリスマスの伝統料理は
ブラッドソーセージ、ザワークラウト、豚肉料理、が定番です。
今年はあまり伝統にのっとらず、普通の義母の豪勢なお食事でした。
豚肉のオーブン料理、ムルギカプサス(ザワークラウトに大麦を加えたもの)、義父特製・豚肉のハム、その他サラダや、キノコの副菜等々
いつもおかずをたっぷりと、用意してくれる義母に感謝です。
今回はお酒にやられ、あまり食べられなかったです(-▵-)
ブラッドソーセージが、無かったのは少し驚きました。前日食べたらいいんですけど。
エストニアはケーキ食べません!
でも義母がコフピームケーキを、おやつに作ってくれました。(クリスマスと関係ありません)
↓2021年のクリスマスはこうでした↓
クリスマスの醍醐味 プレゼント交換
義両親は、この日の為に息子に、たんまりとプレゼントを、用意してくれたようです。
一人孫は贅沢できて、ラッキーですね☆
プレゼントは、お絵かきセットの絵の具×2、筆、色鉛筆、画用紙、色紙、ぬりえ。
で、終わらず・・・
車や飛行機の入ったおもちゃセット、レゴ風ブロック、パズルブロック、洋服、靴下。
あ~写真忘れた・・・。
両親からは、おもちゃの車のハンドル、デジタルお絵かきボード。
本当にたくさん!!!!いいなぁ。
たくさんあっても、すべてが気になる息子は、まんべんなく手に取って、遊んでいました。
まだお礼は言えませんが、喜んで遊ぶ姿が、義両親には一番でしょう!!!うんうん。
こちらから義両親へは、セーターやニットワンピースの服、チョコレート。
義両親から私達へは、服と髪留め、セーターと靴下、チョコレートでした!
チョコレートは、おまけ的な感じで、お互いにあげていました(笑)
プレゼント交換後は、エストニアのクリスマスの、伝統のひとつ!
プレゼントをもらった人はポエムを披露する。
一昨年に知ったので、今年はポエムの本を用意し、読み上げました!
拙いエストニア語ですが、義父は大変喜んでくれました。(お酒の力30%かな?)
この日は泊ったので、翌日も義母の作ったご飯を食べ、ゆっくりし、庭で子供とそり遊びをし
また家のソファで、まったりゴロゴロしながら、暗くなる前に帰りました。
言うまでもない、最高なクリスマス休暇でした!
2023年はこんな年だった。一年をふり返る
みなさんは、今年をふり返って、どんな年でしたか?
日本の”今年の漢字”は「税」でしたね。
私が自分の一年を、漢字にするなら
「育」
ですね・・・。
実は年の初めに、夫が体の不調を訴えて、入院しました。
その間、1歳になったばかりの息子を、誰の助けも借りられない地で、一人育児をする生活を送っていました。
そして春から夏の約三か月は、夫が自宅から遠い勤務地になったので、体を気遣い、週末だけ帰ってくる、という生活をしていました。
週末は帰ってくるとは言え、やはりきつかったです。
入院中は、自分が頑張らねばと必死でしたが、この三ヶ月は何の苦行かと!
自問自答しながら、僻地での暮らしを、恨んだものです。
その為、今年はタリンへ出かける回数が、とても多かった気がします。
日々のストレスを、友達と会う事で、解消していたんだと思います。
まぁこれで終わらないのです。
9月に夫が、定期的にある兵役の再演習に、行かなくてはならず、また一人で育児をする羽目に・・・。
たった1週間だし、近場だったので、これはまだよかったです。
そして今は、片道ほぼ2時間かけて、勤務地に通う夫は、早朝から夜遅く(といっても日本では早い時間)に帰ってくるので
なんだかんだ、ほぼ一人で育児しています。
そして、去年と全く違う事は、子供が幼稚園へ通いだしたこと。
私が住む場所は、英語話せる人が体感20%くらいで、ほぼ通じない。
ある意味、本当のエストニア(ヤケクソ)なので、先生とのコミュニケーションや、幼稚園のシステムに、泣かされました。
そしてまた、なぜ移民である私はタリンに、住んでいないんだと、自信の運命と夫を呪いましたね。
移民は首都に住んだ方が、悩みがガクンと減ることを痛感しました。
エストニア語が、少しずつ上達している事が、せめてもの救いですね。
エストニアの人は、温かいことも。それでも苦労はたくさんあるよ!
今は大変さに慣れただけで、大変なのは変わらないです。
実はこれを書くまで、前半の出来事を忘れていたので、我ながらいい性格してるなと、感心しました。
前半を忘れるぐらい、子供の幼稚園が一番、精神的に大変なんですね・・・。
その息子は、年初めはよちよちと、おぼつかなく、歩いていたけども、今では立派に自分の足で、幼稚園に通えるまで成長しました。
写真や動画を見返すと、ミルクを飲んで、おしゃぶりして、と赤ちゃんらしさが残っていましたが、今は立派な幼児になりました。
まだおしゃべりはできませんが、来年も今年と同じように、ビックリするくらい、成長するんだろうなと、今から楽しみです。
2023年のクリスマスとラトビア小旅行。今年がどんな年だったかもふり返ります おわりに
アフヴェンのエストニア便りを、いつもお読みいただいている皆様。
2023年はブログ、インスタ共に、大変お世話になりました。
たくさんの、いいねやコメントも、ありがとうございました。
2024年はどのような年になるのか、更新を頻繁にできるのか、未知数ではありますが、また当ブログと私達家族を、温かい目で見守っていただけると、幸いです。
2024年も皆様にとって、幸多き年でありますように!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それはこの辺で
Head aega(ヘアド アエガ)!
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