海外旅行先でどこか観光する際は、博物館や美術館に行かれる方が、ほとんどではないでしょうか?
もし当ブログをご覧になる方が、エストニア旅行を検討しているなら、このブログが役に立つかもしれません!
エストニア観光の強い味方、ミュージアムカードをご存じでしょうか。
名前でお察しいただけると思いますが、具体的にどのようなカードなのか、購入方法も併せてご紹介いたします。
最後までよろしくお願いします。
ミュージアムカードとは?
ミュージアムカードとは、エストニア国内の、美術館や博物館、展示会に入場することができる、デジタルパスです。
美術館は100以上、展示会は500以上も、ミュージアムカード一つで、訪れることが可能です。
短い観光の間に、博物館をいくつも、ハシゴする方は、多いと思います。
チケットの値段は、大抵5~10ユーロあたりですが、最も高価なチケットは、20ユーロもします。
ミュージアムカードの、価格は59,99ユーロです。(2024.04現在)
その為、4~6つの博物館に入れば、元が取れてしまう、大変お得なカードです。
一度買ってしまえば、何度でも入れるので、長期滞在の方にもおススメです。
ミュージアムカードの目的は、博物館への訪問頻度を高め、リピーターを獲得することです。来館者が増えれば、博物館の収入も増えます。ミュージアムカードを使用してを訪問するたびに、博物館に補償が行われます。~muuseumikaart.eeより引用~
↓ミュージアムカードで行くことができる博物館↓
知って損はない!ミュージアムカードでどこに行けるの?
100以上の美術館・博物館に、入ることができる、ミュージアムカード。
エストニアを観光するにあたって、押さえておきたい場所を、ミュージアムカード公式サイトの、最も人気のあるスポットから、ご紹介します。
- クム美術館(KUMU Kunstimuuseum)
- 水上飛行機港(Lennusadam)
- エストニア野外博物館(Eesti vabaõhumuuseum)
- ふとっちょマルガレータ ー海洋博物館ー(Paks Margareeta – Eesti meremuuseum)
- エストニア国立博物館(Eesti Rahva Muuseum)
- タリン テレビ塔(Tallinna teletorn)
- アダムソンーエリックミュージアム(Adamson-Ericu muuseum)
- PROTOインヴェンション・ファクトリー(PROTO avastustehas)
これだけでも、十分に元が取れてしまいますね!
その他に訪問できる博物館は、たくさんあります。
知っておくべき!ミュージアムカードの入手方法
ミュージアムカードは、完全デジタルです!
購入はミュージアムカードのサイトで、簡単に購入することができます。
ですが、当日は焦らない様に、事前に落ち着いた所で、購入することをお勧めします。
購入したら、スクショを撮っておくと、提示しやすいかと思います。
もしネット以外で購入したいという方は、以下の3拠点で買う事ができます。
- タリン:水上飛行機港(Lennusadam)
- タルトゥ:エストニア国立博物館(Eesti Rahva Muuseum)
- パルヌ:ニューアート美術館(Pärnu uue kunsti muuseum)
注意事項
ミュージアムカードの、有効期限は1年間です。最初の美術館訪問から、カウントされます。
また、ミュージアムカードに子供料金はなく、大人と一律の値段です。
就学前のお子様は、無料で入れる博物館が多いので、事前に確認しておくといいですね。
知っておけば安心!ミュージアムカードの使い方
ミュージアムカード1つで、利用可能な博物館・美術館はすべて、年間を通して無制限に、訪れることができます。
デジタル化された、ミュージアムカードは、QRコードが付いています。
チケット窓口で、QRコードまたは印刷した紙を、係の人に見せましょう。
万が一、QRコードが出てこない、紙をなくしてしまった!
という場合は、身分証明書を提示し、登録した情報を伝えれば、博物館側で、カード保有者情報を確認し、入ることができます。
ミュージアムカードで、様々な博物館に、行くことができますが、特別展や特別なイベントには、適用されない場合がある為、注意しましょう。
↓ミュージアムカードで行くことができる博物館↓
エストニア観光はミュージアムカードが便利!価格や入手方法を紹介 まとめ
エストニア観光の参考に、ミュージアムカードについて、まとめてみました。
お役に立てましたでしょうか?
ミュージアムカードの事、初めて知った!という方が居たら、ぜひ活用してみて下さい。
全ての博物館、とはいきませんが、満足できる数の観光地を、訪れることができます。
また毎年、行ける博物館が増えているのも、嬉しいですね!
エストニアのタリン以外でも、ミュージアムカードを使える場所は、十分にあります。
私が実際に行って、使ってみた博物館のレポートも、今後ご参考にしていただければ、幸いです。
↓ミュージアムカードで行くことができる博物館↓
Souce,thumbnail image;muuseumikaart.ee